コスピが景気後退と高インフレの懸念で急落した。コスピは2%近く急落し、2400ポイントを下回った。コスダックも1%近く下落し、弱含みだった。
29日、コスピ指数は前取引日より44.10ポイント(1.82%)下げた2377.99で取引を終えた。指数は34.99ポイント(1.44%)安の2387.10で取引を開始し、取引時間中に一時2375.45まで下落した。
機関投資家は5047億ウォン、外国人は2318億ウォン分をそれぞれ売り越した。しかし、個人投資家は6931億ウォン分を買い越した。
コスピ時価総額上位10銘柄は軒並み下落した。銘柄別の下げ幅はLG化学(-7.02%)、起亜(-6.11%)、現代自動車(-5.65%)、LGエネルギーソリューション(-4.63%)、ネイバー(-2.38%)、サムスン電子(-2.36%)、サムスンSDI(-1.89%)、サムスンバイオロジクス(-1.72%)、SKハイニックス(-1.36%)、カカオ(-1.12%)などが下落した。
業種別では運輸装備(-3.55%)、医療精密(-2.58%)、鉄鋼金属(-2.55%)などが下落した。上昇した業種は機械(2.21%)、繊維衣服(1.26%)、流通業(1.12%)などだ。
コスダック指数は前日比7.16ポイント(0.93%)下げた762.35で取引を終えた。指数は10.30ポイント(1.34%)下落した759.21で取引を始めた。
外国人は1561億ウォン、機関は1306億ウォン分をそれぞれ売り越した。一方、個人投資家は2900億ウォン分を買い越した。
コスダック時価総額上位10銘柄はいずれも下落した。種目別の下げ幅はエルアンドエフ(-7.20%)、エコプロビーエム(-5.08%)、チョンボ(-4.21%)、カカオゲームズ(-3.22%)、パールアビス(-2.05%)、CJ ENM(-1.75%)、アルテオゼン(-1.15%)、HLB(-0.58%)、セルトリオンヘルスケア(-0.30%)などだ。
業種別ではIT部品(-3.02%)、紙・木材(-2.9%)、一般電気電子(-2.7%)などが下落した。上昇した業種は金属(2.58%)、建設(0.76%)、通信サービス(0.66%)などだ。
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