5月の消費者物価5.4%↑・・・13年9ヵ月ぶりの最高

[写真=聯合ニュース]


5月の消費者物価上昇率が5%を超え、グローバル金融危機以来、約14年ぶりの最高値を記録した。

統計庁が3日に発表した「5月の消費者物価動向」によると、先月の消費者物価指数は107.56(2020年=100)で、前年同月比5.4%上昇した。

これは2008年8月(5.6%)以後、13年9ヶ月ぶりに最も高い上昇率だ。

消費者物価指数は昨年9月まで2%台を示し、10月から3%台へと高騰した。以後、今年3月に4.1%を記録し、10年3ヶ月ぶりに4%を突破した。4月には4.8%を記録した。

最近の物価上昇の勢いは、サプライチェーンの毀損とウクライナ事態の長期化で国際原材料価格の急騰傾向が続いた影響が大きい。

全体460品目のうち、購入頻度が高くて支出比重も多く価格変動を敏感に感じる141品目で構成された生活物価指数は前年同月対比6.7%上昇した。

2008年7月に7.1%上昇して以来、約14年ぶりの大幅な上昇幅だ。

前月には1%台の上昇率に止まった生鮮食品指数も畜産物価格上昇の影響を受け、5月には2.5%上昇した。
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