コスピ、0.21%高の2746.74で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピが地政学的対立緩和への期待という好材料に反応して強い上昇で取引を開始したものの、グローバル景気低迷への懸念や国内(韓国)企業の業績不確実性などを反映し、上げ幅の大半を取り戻した。

30日、コスピ指数は前取引日より5.67ポイント(0.21%)高の2746.74ポイントで取引を終えた。指数は17.24ポイント(0.63%)高の2758.31ポイントで取引を始めたが、取引時間中に一時2740.02ポイントまで下落した。

機関は1604億ウォン分を買い越した。しかし、個人投資家は1375億ウォン、外国人は99億ウォン分をそれぞれ売り越した。

コスピの時価総額上位10銘柄のうち、サムスン電子(-0.43%)、LGエネルギーソリューション(-0.11%)などは下落した。上昇した銘柄は、サムスンSDI(3.51%)、起亜(2.65%)、現代車(2.55%)、サムスンバイオロジクス(1.93%)、ネイバー(1.50%)、カカオ(0.95%)、SKハイニックス(0.83%)、LG化学(0.38%)などだ。

業種別では通信業(-2.46%)、鉄鋼金属(-2.14%)、非金属鉱物(-1.74%)などが下落した。上昇した業種は、医療精密(1.87%)、医薬品(1.83%)、運送装備(1.26%)などだ。

コスダック指数は前日比1.24ポイント(0.13%)高の939.07ポイントで取引を終えた。指数は4.25ポイント(0.45%)高の942.08ポイントで取引を開始した。

機関投資家は296億ウォン分を売り越した。しかし、個人は270億ウォン、外国人は255億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、カカオゲームズ(-1.87%)、チョンボ(-0.69%)、ウィメイド(-0.30%)などは下落した。上昇した銘柄は、エルアンドエフ(2.16%)、エコプロビーエム(1.30%)、パールアビス(0.99%)、セルトリオンヘルスケア(0.77%)、セルトリオン製薬(0.51%)、CJ ENM(0.23%)などだ。

業種別には非金属(-1.94%)、コンピューターサービス(-1.82%)、紙・木材(-1.23%)などが下落した。上昇した業種は運送(2.75%)、飲食料・タバコ(2.17%)、放送サービス(1.56%)などだ。
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