コスピがウクライナ事態による原材料価格の高騰やスタグフレーションへの懸念を受け、1.09%急落した。
8日、コスピは前営業日比28.91ポイント(1.09%)安の2622.40で取引を終えた。コスピは前日より33.98ポイント(1.28%)安の2617.33で取引を開始し、取引時間中に2605.81まで下がったりもしたが、下げ幅を縮小した。
投資者別には、個人投資家が7319億ウォンを買い越したものの、外国人と機関はそれぞれ4763億ウォンと2924億ウォンをそれぞれ売り越した。
業種別では医薬品が1.17%上昇した。この他、銀行(0.88%)、医療精密(0.71%)なども上昇で取引を終えた。一方、非金属鉱物は4.00%急落した。鉄鋼・金属(-3.74%)、機械(-2.77%)、建設業(-2.66%)、飲食料品(-2.04%)なども下落した。
時価総額上位10銘柄のうち、サムスンバイオロジクスが0.65%、カカオが0.55%上昇して取引を終えた。一方、サムスンSDIは2.74%下落した。サムスン電子(-0.86%)、LGエネルギーソリューション(-0.85%)、SKハイニックス(-1.26%)、ネイバー(-0.81%)、LG化学(-2.14%)、起亜(-2.11%)なども下落で取引を終えた。現代車は前営業日と同じ16万8000ウォンで取引を終えた。
コスダック指数は前営業日より11.40ポイント(1.29%)下落した870.14で取引を終えた。コスダック指数は前日より12.49ポイント(1.42%)下げたた869.05で取引を開始し、下落傾向を維持した。
投資者別では、個人投資家が917億ウォンを買い越した。しかし、外国人は737億ウォン、機関は204億ウォンを売り越した。
時価総額上位10銘柄のうち、パールアビスは2.88%急騰した。そのほか、セルトリオンヘルスケア(1.55%)、カカオゲームズ(1.28%)、ウィメイド(1.60%)、セルトリオン製薬(1.65%)、シージェン(1.71%)なども上昇した。一方、エコプロビーエムは8.68%急落した。エルアンドエフ(-6.55%)、HLB(-0.34%)、チョンボ(-1.71%)なども下落で取引を終えた。
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