​SK E&S、ドローンショーコリアに参加…世界最長飛行の液化水素ドローンの公開

[​SK E&S、ドローンショーコリアに参加…世界最長飛行の液化水素ドローンの公開]


 
SK E&Sは24日から三日間、釜山ベクスコ(BEXCO)で開かれる韓国最大のドローン展示会「2022 ドローンショーコリア」に参加し、世界最長の13時間連続飛行に成功した液化水素ドローンを展示すると明らかにした。
 
SK E&Sは今年の展示テーマを「もっと遠く、もっと長く:水素へと進化するドローン」と定め、SK E&Sと協力しているドローン専門のベンチャー企業の最新製品と活用事例を紹介した。
 
今回の展示で、SK E&Sは世界最長時間の連続飛行に成功した液化水素ドローンの実体と飛行の全過程を盛り込んだ映像を公開した。
 
該当のドローンは、SK E&Sが研究開発を支援してきた水素ドローン専門ベンチャー企業のエクセンスが他のベンチャー企業のヘキサとパートナーシップを結んで製作したもので、最近、独自の試演を通じ、13時間24分間の飛行記録を立てた。
 
これは既存のドローン最長飛行記録の12時間7分を上回るもので、近く公認記録認定の手続きを経て、ギネスブック記録への登録を推進する計画だ。
 
液化水素ドローンは、気体状態の水素を氷点下253度まで冷却し、燃料として使用する。エネルギー密度の高い液化水素を基盤としていることから、従来のリチウムイオンバッテリードローンに比べて最大26倍、気体水素ドローンに比べて6倍以上飛行が可能だ。
 
SK E&Sは来年から仁川地域で年3万トン(t)規模の液化水素生産プラントの稼動を皮切りに、水素の生産から流通、消費にいたる生態系を構築するという計画だ。
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