コスピが、ウクライナの地政学的リスクの高まりや1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公開にも上昇した。
17日、コスピは前取引日より14.41ポイント(0.53%)上げた2744.09で取引を終えた。
コスピは前日より5.43ポイント(0.20%)上昇した2735.11で取引を開始した。取引時間中にウクライナが親ロシア派武装勢力が支配しているルガンスク人民共和国を攻撃したというニュースが伝わり上げ幅を戻したものの、再び持ち直した。
投資者別では、外国人が6509億ウォン、機関が4331億ウォンをそれぞれ買い越した。しかし、個人投資家は1兆966億ウォンを売り越した。
業種別では銀行が4.83%も急騰した。運輸倉庫(2.90%)、金融業(1.00%)、機械(0.93%)、化学(0.73%)なども上昇で取引を終えた。一方、医療精密は3.18%急落した。このほか、繊維・衣服(-1.76%)、電気・ガス業(-0.46%)、紙・木材(-0.45%)、飲食料品(-0.35%)なども弱含みだった。
時価総額上位10銘柄のうち、サムスンSDIが3.15%上昇で引けた。サムスン電子(0.27%)、SKハイニックス(1.92%)、サムスンバイオロジクス(0.40%)、現代車(0.82%)なども上昇した。一方、LG化学は1.99%下落した。LGエネルギーソリューション(-0.22%)、カカオ(-1.41%)なども弱含みだった。起亜は前営業日と同様の7万9500ウォンで取引を終えた。
コスダック指数は前営業日より3.93ポイント(0.45%)下げた874.22で取引を終えた。コスダック指数は前日より0.97ポイント(0.11%)上げた879.12で取引を開始し、騰落を繰り返したが、最後に下落に転じた。
投資者別には、機関投資家が302億ウォンを買い越した。しかし、外国人と個人投資家はそれぞれ209億ウォン、91億ウォンを売り越した。
時価総額上位10銘柄の中ではエコプロビーエム(2.28%)とセルトリオンヘルスケア(1.94%)だけが上昇した。一方、パールアビスは4.85%下落した。エルアンドエフ(-2.74%)、カカオゲームズ(-1.95%)、ウィメイド(-0.46%)、HLB(-1.46%)、チョンボ(-0.69%)、CJ ENM(-0.47%)なども下落した。セルトリオン製薬は前取引日と同じ8万6400ウォンで取引を終えた。
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