SKハイニックス、3年ぶりに年間売上の新記録更新…年43兆ウォン達成

[SKハイニックス、3年ぶりに年間売上の新記録更新…年43兆ウォン達成]


 
SKハイニックスが昨年、歴代最大の42兆9978億ウォンの売上を上げた。営業利益も前年比147.6%上昇した12兆4103億ウォンを記録した。
 
SKハイニックスは28日、このような内容を公示した。半導体の超好況期りだった2018年に記録した売上規模を超えたという点で意味がある。SKハイニックスは2018年、売上40兆4451億ウォン、営業利益20兆8438億ウォンを上げている。
 
非対面IT需要の増加、技術力と品質競争力を前面に出した積極的な製品の供給などが創業以来の最大の売上げにつながったものとみられる。
 
SKハイニックスは昨年、PC・サーバー向けDラムなど応用分野の需要に柔軟に対応し、収益性の確保に集中した。業界で初めてDDR5、HBM3など高付加価値製品を開発し、品質競争力も確保した。
 
SKハイニックスは昨年4四半期、売上12兆3766億ウォン、営業利益4兆2195億ウォンを記録し、四半期基準最大の売上記録も更新した。
 
今年は下半期中に供給網の問題が漸進的に解消されるものと見通されている中、メモリー半導体の需要が増えるものとみられる。これによって、SKハイニックスは今年もDラム事業で在庫を弾力的に運営し、市場の変動性を軽減するとともに、収益性に集中するという方針だ。
 
特に、昨年末、インテルのナンド部門の買収1段階の手続きを終えたものを基盤に、ナンドフラッシュ事業で積極的な成長戦略を展開するものと見られる。
 
SKハイニックスは今回の買収過程で発足させた米国の子会社、ソリダイムのSSD(Solid State Drive)事業が追加されれば、販売量が昨年の2倍レベルに増えるものと期待している。
 
会社のナンドフラッシュ事業は昨年3四半期、黒字転換に成功した後、年間基準でも黒字を記録したことがある。
 
昨年、9兆6162億ウォンの当期純利益を記録したSKハイニックスは今回の定期株主総会の議決を経て、1株当たり1540ウォンの配当金を支給する計画だ。これは前年度に支給された1170ウォンより30%以上上昇した金額だ。
 
また、今年から2024年までに新たな配当政策を適用することにし、1株当たりの固定配当金を1000ウォンから1200ウォンに上方することにした。今年1四半期から四半期別の配当を施行する案件も3月の定期株主総会にあげる。
 
さらに、SKハイニックスは今後3年間、創出される剰余現金の流れの50%ほどを株主還元財源として使い、状況によって自社株の買い付けを検討すると明らかにした。
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