「サウジインターナショナル」初記者会見の主人公はシェーン・ローリーとティレル・ハットン

[写真=サウジインターナショナル]


シェーン・ローリー(アイルランド)とティレル・ハットン(イングランド)選手がサウジインターナショナルに出場する感想を伝えた。

ローリーとハットンは1月11日(韓国時間)夜遅く、PIFサウジインターナショナルパワードバイソフトバンクインベストメントアドバイザーズ(以下 PIFサウジインターナショナル・賞金総額500万ドル)を22日後に控え、オンライン記者会見に出席した。

最初の記者会見はブライソン・デシャンボー(米国)を予定していたが、個人的な都合で実現しなかった。そのため、ローリーとハットンが記者会見の初インタビューを行った。

ローリーは「この2年間、この大会に出場した。初めてサウジに到着した時を思い出す。ホテルとゴルフ場がとてもよかった。天気もきれいだった。待ち遠しい」と語った。

ハットンは「昨年、素晴らしい1週間を過ごした。私も再び訪れたい。選手たちも期待している。それだけの価値がある大会だ」と述べた。

今大会は2022~2023シーズンのアジアツアー開幕戦だ。日程は2月3日から6日までの4日間開催される。

ローリーは「アジアンツアーは香港オープンなどに出場したことがある。今年は華麗な選手たちが出場する。良い成績を収めることが容易ではないかもしれない」と付け加えた。

大会が開かれるゴルフ場はサウジ・キングアブドラの経済都市にあるロイヤル・グリーンズ・ゴルフ&カントリークラブ(パー70、7010ヤード)だ。

コースについてローリーは「午後の強風に気をつけなければならない。午前のティータイムに割り当てられれば、点数を減らさなければならない。15番ホールと16番ホールで風が吹く。特にパー3の16番ホールは難しい」と説明した。

16番ホール(パー3)は、このゴルフ場のシグネチャー・ホールだ。紅海と接していて左側から吹いてくる海風に耐えなければならない。

大会を控えて二つの争点があった。オイルマネーを主軸とする新しいゴルフリーグとサウジの人権問題だ。

米プロゴルフ(PGA)ツアーと「DPワールドツアー」はこれを警戒した。

ローリーは「大会出場はエージェントに任せた。PGA・DPワールドツアーの承認を受けて出場することができた。アジアンツアーには出場したことがあるので大きな問題ではないと思った。出場できなかったら失望しただろう」と語った。

サウジの人権問題については「私は政治家ではなく、プロゴルファーだ。家族の生計のために働かなければならない。大会に出場できて嬉しい。自分の仕事だけ集中する」と述べた。

ラウリーとハットンは、アラブ首長国連邦(UAE)で行われたアブダビHSBCチャンピオンシップで優勝し、中東に良い思い出がある。

特にローリーは中東について「自信を持たせてくれた」と述べ、ハットンは「大きな規模の中で自分だけのゴルフを楽しんだ場所」と表現した。
 

 
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