サムスンエンジニアリングはサウジアラビアの国営石油会社、アラムコと「ジャプラガス処理パッケージ1プロジェクト」の契約式を行ったと1日、明かにした。
サムスンエンジニアリングは公示を通じ、発注先との秘密維持の協議によって、従来のに未公開したプロジェクト契約金額も明らかにした。契約金額は12億3000万ドルである。
サムスンエンジニアリングは今回の受注で、計14兆ウォン(119億ドル)のアラムコプロジェクトの累積受注を記録することになった。
サムスンエンジニアリングは2007年、ディーゼル水添脱硫設備プロジェクトを受注し、アラムコ社と縁を結ぶことになっており、以降、大規模なプロジェクトを遂行し、アラムコとの信頼関係を築いてきた。
今回のプロジェクトはサウジアラビアの首都リヤド東400kmに位置したジャプラシェールガス田を開発する事業の一環とし、サムスンエンジニアリングは1日11億立方フィート(ftのツアー)のガス混合物を処理、硫黄化合物など酸性ガスと不純物などを除去し、純度の高いガスを生産するガス処理施設建設を務めた。
一方、サムスンエンジニアリングは今回の受注で、11月末基準の約6兆6000億ウォンの累積受注を記録し、今年の受注目標6兆ウォンを早期に超過達成することになった。
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