コスピ、再び過去最高値更新・・・0.62%高の3278.68で引け

[写真=聯合ニュース(16日、コスピが0.62%上昇して取引を終えた)]


コスピ指数が再び史上最高値を更新した。米国の経済指標の上昇による投資心理の改善が、リスク資産を好む心理につながったとみられる。

16日、コスピは前取引日比20.05ポイント(0.62%)高の3278.68で取引を終えた。3営業日連続で最高値を更新したのだ。

この日のコスピは、前営業日比0.43ポイント(0.01%)高の3259.06で取引を開始した後、外国人投資家による買い越しに支えられ、上げ幅を増大した。個人投資家は2832億ウォンを売り越し、外国人投資家と機関投資家がそれぞれ2342億ウォン、444億ウォンを買い越した。

指数の上昇は、銀行(2.32%)と運輸倉庫(2.03%)が牽引した。基準(政策)金利の引き上げによる恩恵を受ける期待感に銀行株が弾みをつけ、景気回復への期待感やHMMなどの大型株の反発を追い風に、運輸倉庫も上昇の勢いを見せた。この他にも医療精密(1.59%)、保険(1.55%)、機械(1.47%)、金融業(1.35%)、電気電子(0.89%)なども上昇した。一方、繊維服は-2.07%と低迷し、医薬品(-0.79%)、通信業(-0.75%)も弱含みだった。

時価総額上位銘柄では技術銘柄の上昇が目立つ。サムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ1.11%と0.78%上昇し、NAVERが1.03%上昇した。一方、カカオは1.04%下落し、現代車とサムスンSDIがそれぞれ1.05%、0.46%上昇した。一方、LG化学が-1.46%と低迷し、サムスンバイオロジクス(-1.07%)、セルトリオン(-1.27%)は小幅な下落で取引を終えた。

コスダックも小幅上昇した。コスダック指数は1.12ポイント(0.11%)高の998.49で取引を終えた。

個人投資家は576億ウォンを買い越したものの、外国人投資家や機関投資家はそれぞれ337億ウォンと281億ウォンを売り越した。

時価総額の上位銘柄の大多数が不振な中、セルトリオンヘルスケアとセルトリオン製薬がそれぞれ-1.75%、-1.46%を記録し、カカオゲームズも-1.56%で取引を終えた。パールアビス(-1.39%)、エイチエルビー(-0.60%)、SKマテリアルズ(-0.63%)なども振るわなかった。一方、エコプロビーエムが1.88%上昇し、CJ ENMは4.12%高騰した。アルテオジェンは0.53%上昇した。

 
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