コスピが米国債券10年の年利回りの沈静化にも関わらず、良好な中国景気先行指標によるグローバルインフレへの負担で下落した。5営業日連続の下落だ。
10日、韓国取引所によると、コスピは前取引日より18.00ポイント(0.60%)安の2958.12で取引を終えた。
コスピはこの日、米ニューヨーク株式市場の反発の影響で上昇で取引を始めたが、午後に入って下落に転じた。
コスピ投資家別には、個人投資家が4077億ウォンを買い越したが、機関投資家と外国人投資家はそれぞれ4055億ウォン、107億ウォンを売り越した。
業種別では運輸倉庫が1.78%、医療精密が1.77%上昇した。サービス業(0.97%)、非金属鉱物(0.77%)、繊維・衣服(0.58%)なども上昇で取引を終えた。
時価総額上位10銘柄の中ではカカオが4.31%急騰し、LG化学は3.48%、NAVERは2.90%上昇した。一方、起亜車は3.35%下落した。このほか、サムスン電子(-0.61%)、SKハイニックス(-2.56%)、現代車(-1.73%)、サムスンバイオロジクス(-0.29%)、セルトリオン(-0.70%)なども下落した。
コスダック指数は前の取引日より6.29ポイント(0.70%)下落した890.07で引けた。 コスダック指数は前日より3.83ポイント(0.43%)上がった900.19で取引を開始したが、下落傾向に転じた。
投資家別では、個人投資家が1578億ウォンを買い越し、外国人投資家は1083億ウォン、機関投資家は457億ウォンをそれぞれ売り越した。
時価総額上位10銘柄の中ではアルテオジェンが19.83%急騰した。この他、エイチエルビー(7.61%)、パールアビス(0.07%)、シージェン(2.86%)、エコプロビーエム(1.76%)なども上昇した。一方、カカオゲームズは2.94%下落で取引を終えた。セルトリオンヘルスケア(-1.82%)、セルトリオン製薬(-2.57%)、SKマテリアルズ(-2.01%)、CJ ENM(-1.34%)なども下落で取引を終えた。
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