24日、コスピが3日連続の下落で取引を終えた。
コスピは前場比75.11ポイント(2.45%)下がった2994.98で取引を終えた。指数は前場より0.49ポイント(0.02%)高の3070.58ポイントで取引を開始したが、すぐに下落に転じた。
同日午後、香港政府が株取引印紙税(stamp duty)を従来の0.1%から0.13%に引き上げると報じたのが悪材料となった。このため、アジア株式市場が全般的に下落し、韓国の株式市場にも影響を与えたと解釈される。
個人投資家は唯一5537億ウォンを買い越したが、指数防御には失敗した。外国人投資家は4318億ウォンを売りさばいて6営業日連続の売り越しを記録した。機関投資家も1271億ウォンを売り越した。
時価総額の上位銘柄はサムスン電子を除いてほとんど下落した。SKハイニックス(-0.72%)、NAVER(-3.71%)、LG化学(-1.69%)、現代車(-3.68%)、サムスンバイオロジクス(-1.18%)、カカオ(-2.87%)、起亜車(-3.68%)、サムスンSDI(-2.25%)などが軒並み下落し、サムスン電子は0.12%上昇した。
コスダック指数も前場比30.29ポイント(3.23%)下げた906.31を記録した。5日連続の下落だ。コスダック指数も前日より0.20ポイント(0.02%)高の936.80で取引を開始した後、外国人投資家と機関投資家の売り越しに下げ幅を拡大した。
個人投資家と外国人投資家がそれぞれ388億ウォン、262億ウォンを買い越し、機関が唯一547億ウォンを売り越した。
特にセルトリオンヘルスケア(-4.27%)、セルトリオン製薬(-3.55%)と大幅に下落した。パールアビス(-7.74%)、アルテオゼン(-4.94%)、エコプロビーエム(-4.53%)、エイチエルビー(-3.69%)、シージェン(-4.05%)などいずれも下落した。一方、カカオゲームズ(2.48%)、CJ ENM(0.36%)は上昇で取引を終えた。
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