サムスン電子のギャラクシーバズ、アップルを追い抜きインド市場1位…ウェアラブル市場攻略

[サムスン電子のギャラクシーバズ、アップルを追い抜きインド市場1位…ウェアラブル市場攻略]



サムスン電子が急成長しているインドのウェアラブル市場で、早いテンポで市場シェアを伸ばしている。

14日、市場調査機関のIDCによると、サムスン電子がインドで今年第1四半期の無線イヤホン(TWS)市場でアップルを抜いて1位を占めた。 サムスン電子は「ギャラクシーバズプラス」などの販売台数の好調を受け、インドのTWS販売台数の23.9%を占めた。 アップルは15.7%を占め、2位となった。

インドのウェアラブル市場はスマートフォンが本格的に導入された2014年から形成され始めた。 しかし、最近、中低価格型スマートフォン市場は早いテンポで成長し、ウェアラブル市場も共に拡大している。 IDCによると、インドの今年第1四半期にスマートウォッチをはじめ、イヤホン、TWSなどのウェアラブル機器の出荷量は420万台に達する。 前年より80.6%増加した数値だ。

無線イヤホン市場だけを見れば、成長がさらに急ピッチだ。 IDCによると、出荷量を基準に昨年インドのTWS市場は300.7%大きくなった。 インドのIDCは“有線イヤホンから無線イヤホンへの転換がみられる”とし、“在宅勤務が多くなり、各種コンテンツの消費が増え、無線イヤホンへの転換が早い”と分析した。

スマートウォッチやフィットネスバンドなども今年第1四半期は20万9000台の出荷量を記録した。 前年同期比43.3%増加した数値だ。

インドのIDCは“コロナ19によるウエアラブル使用の減少が数四半期さらに続くものとみられるが、下半期には回復傾向を見せ、今年の見通しも肯定的だろう”と予想した。

サムスン電子は今後もインドのウェアラブル市場で、早いテンポで販売量を拡大するものと見られる。 サムモバイルなど海外メディアによると、サムスン電子は7月に「ギャラクシーノート20」の公開に先立ち、「ギャラクシーバズライブ」を発売する予定だ。 ギャラクシーバズプラスの後続作であるギャラクシーバズライブは以前とは違う形の「豆」と似たデザインで注目された。

ギャラクシーバズライブと共に、スマートウォッチの「ギャラクシーウォッチ3」(仮称)も今年7月か8月のアンパックで公開される見通しだ。 ギャラクシーウォッチ2ではなく3という名前が付くのは「ギャラクシーS11」ではなく「ギャラクシーS20」を使ったように革新するという意志とみられる。 これに先立ち、今年4月にはサムスン電子が国内食品医薬品安全処(MFDS)から血圧と心電図(ECG)を測定できる「サムスンヘルスモニターモバイルアプリケーション」を医療機器として許可を受けただけに、該当する機能を搭載できるという分析だ。

ただ、インドでコロナ19の状況がまだ整理されていないだけに、ウェアラブル機器部門でもオンライン強化が行われるものと見られる。

サムスン電子は最近、インド市場でのオンライン販売の拡大に集中している。 サムスンドットコムを通じて様々なプロモーションを行うだけでなく、インドの金融会社のDMファイナンスとの提携を通じて、「サムスンファイナンスプラス」を立ち上げた。
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