文大統領、トランプ氏のG7招待に「喜んで応じる」・・・韓米首脳、15分間電話会談

[写真=聯合ニュース(1日、青瓦台で文大統領がトランプ米大統領と電話会談を行った)]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日、ドナルド・トランプ米大統領のG7招待に対して「喜んで応じる」と答えた。

青瓦台(大統領府)のカン・ミンソク報道官によると、文大統領は同日夜、トランプ大統領の要請で15分間電話会談を行い、G7体制の拡大について話し合った。両国首脳の電話会談は文大統領就任後25回目で、今年に入って3回目だ。

カン報道官によると、トランプ大統領はこの日の電話会談で「G7は古い枠組みで、現在の国際情勢を反映しておらず、これをG11やG12に拡大する案を模索しているが、文大統領の考えはどうか」と尋ねた。これに対して文大統領は「(米国が)今年G7首脳会議の議長国として韓国を招待してくれたことを歓迎すると共に、感謝する」としたうえで、「私はトランプ大統領の招請に喜んで応じ、防疫と経済の両面で韓国のできる役割を果たしたい」と答えた。

続けて文大統領は「G7体制では世界的問題に対応し、解決策を見出すのに限界がある」とし、「G7体制の転換に共感し、G7に韓国やオーストラリア、インド、ロシアを招待したのは適切な措置」だと述べた。また、ブラジルを含めたG12に拡大することについては「人口、経済規模、地域代表性などを踏まえたとき、加えるのが適切だ」と答えた。これに対し、トランプ大統領は「良い考えだ。その方向で努力していきたい」と述べた。

一方、これに先立ち、トランプ大統領は先月30日(現地時間)、韓国、ロシア、オーストラリア、インドの4カ国を今秋予定の主要7カ国(G7)会議に招待する意向を示した。
 
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