ジェネシスの4月販売、コロナ19にも前年比59.7%増加…高級車ブランドの力

[ジェネシスの4月販売、コロナ19にも前年比59.7%増加…高級車ブランドの力]



現代(ヒョンデ)自動車の高級車ブランド「ジェネシス」がコロナ19にも底力を誇示した。

4月の現代自の販売台数は昨年同期比で「半分」になった中、むしろ50%台の成長を遂げた。 今年新たに登場した準大型セダン「G80」と初のスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「GV80」などの善戦が決定的な役割を果たした。

6日、現代自によると、ジェネシスは4月に計1万217台が売れた。 昨年同期対比59.7%増加した数値だ。

ボリュームモデルのG80が新車効果に支えられ、4416台が販売された。 昨年同期より128.8%多い量だ。 今年1月に発売されたGV80は直前月比32.3%増加した4324台を記録した。 中型セダンのG70(826台)や大型セダンのG90(651台)も力を加えた。

現代自の関係者は"新車効果などで、ジェネシスの販売が4月に大きく増加した"とし、"特にG80とGV80の人気はコロナ19にも冷めていない"と述べた。

実際、3月30日に発売された第3世代のG80の販売契約は爆発的だった。 同日だけで2万2000台が販売契約された。 年間販売目標の3万3000台の3分の2に達する量だ。 ジェネシスモデルの歴代初日の販売台数の中では最大だ。

1月15日に販売を開始したGV80も巡航している。 発売当日だけで1万5000台(ディーゼル)の販売契約が行われた。 国内の累積販売契約は3万台(ディーゼル2万台+ガソリン1万台)を超えたという。 今年の年間販売目標(2万4000台)をはるかに上回る数字だ。

これを受け、コロナ19にもジェネシスは2015年以降、一度も越えたことのない内需販売7万台を無難に達成できるものと見られる。 ただ、ジェネシスの大きな課題であるグローバルブランドへの成長は今年も容易ではないものと予想される。 コロナ19などが重なり、グローバル販売に赤信号が灯ったためだ。

現代自の関係者は"今年4月のジェネシスの輸出は0台にとどまった"とし、"コロナ19で海外販路が閉ざされ、困難に直面した"と説明した。
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