ベトナム2030女性、新世界インター「JAJU」に惚れた・・・6カ月ぶりに2号店オープン

  • 1号店の目標売上高比120%以上の実績を上げ

  • ベトナムトレンド・気候を反映したノンフライヤー・サーキュレーターに主力

[写真=線世界インターナショナル]


新世界インターナショナルの生活用品ブランドJAJU(ジャジュ)が10日、ベトナムのホーチミンに2号店を開いた。今年6月、ホーチミンのイオンモール・タンフー(Tan Phu)店に続き、6カ月ぶりだ。

JAJUの関係者は「最初の店舗であるイオンモール・タンフー店か期待以上の実績を出し、2号店の開店を急いで準備した」とし、「2号店のオープン日を皮切りにベトナム市場を本格的に攻略する予定だ」と明らかにした。現在、1号店の訪問客数は平日500人、週末平均1000人で、目標売上高比120%以上の実績を上げている。

2号店はホーチミン最高商圏のドンコイ(Dong Khoi)中心部に位置したビンコムセンター(Vincom Center)地下2階に120坪規模でオープンした。ビンコムセンター・ドンコイは、ベトナムだけでなく、東南アジア地域の最新トレンドを見せる代表的なデパートとして、外国人と観光客が最も多く訪れるショッピングスポットだ。

特に20代後半から30代前半の主婦たちの間で大きな人気を得ている。

ベトナムは韓国に比べて初婚年齢と経済活動の年齢代が低く、JAJU売場を訪れる主な顧客層の90%以上が25〜34歳の女性だ。購買力が高く、トレンドに敏感な彼女たちの間でJAJUの品質とデザインに対する口コミが急速に広がり、売上が増加している。

特に、JAJUが位置したビンコムセンター地下2階は、グローバル生活用品、寝具、ヘルスケア、キッズ、カフェおよび書店などが入店されているライフスタイル専門の階で、2030世帯の主婦が最も多く訪れるところだ。

JAJUは、彼女たちを狙って高品質のキッチン製品と様々な生活小物、幼児・児童ファッションと食器類などを中心に売り場を構成した。ベトナムの気候を考慮した扇風機、紫外線遮断雑貨および衣類と最近ベトナムの消費トレンドを反映したノンフライヤー、ペット用品などが主力製品だ。

JAJUの扇風機とサーキュレーターは、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えて、今年の夏、韓国内で大きな人気を集めた商品として、暑いベトナムでも良い反応を得ている。また、JAJUでベトナム向けに製作した「UVカット帽子」は、1号店オープン当時に販売2カ月で完売されるほど人気を集め製品で、今回は製品の種類と数量を拡大して販売する予定だ。

急速に変化しているベトナムの人々のライフスタイルに合わせた製品の販売もより強化する。外食文化が支配的だったベトナムで、最近、ホームクッキングが新たに浮上し、主婦たちの間で最もホットなアイテムに浮上したノンフライヤーの販売を拡大し、犬や猫を飼っている一人世帯の増加に応じてペット用品も新たに構成した。

今回のビンコムセンター・ドンコイ店のオープンを記念し、販売良かった大型扇風機とノンフライヤーをオープン期間中に特価で販売するなど、多様な顧客感謝イベントを準備したりもした。

新世界インターナショナルのチョ・インヨンJAJU事業部長は、「ベトナムの顧客は購買力が大きく、ライフスタイル商品への関心が非常に高い」とし、「アジア文化への理解をもとに製作された高品質の商品と現地特化製品の開発を通じて市場シェアをもっと高めていく」と述べた。
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