サムスンバイオエピスのコ・ハンスン社長“今年の黒字達成は確実”…創立8年ぶりに初の黒字期待

[サムスンバイオエピスのコ・ハンスン社長“今年の黒字達成は確実”…創立8年ぶりに初の黒字期待]



新たな選手が多数参入したバイオ市場で、サムスンバイオエピスが創立8年目にして初の黒字転換への期待感を示した。 欧州をはじめ、海外市場で販売中のバイオシミラー(バイオ医薬品複製薬)製品が売り上げの上昇をけん引した。

コ・ハンスン社長は12日、ソウルコエックスで記者懇談会を開き、"今年、初めて黒字転換を達成するだろう"と明らかにした。

2012年設立し、バイオ市場に進出したサムスンパイオエピスが記者懇談会を開いたのは初めてだ。 創立からずっと会社を率いているコ社長が“頑張ってきたが、赤字を出したという話はしたくなかった”と言及したよう、今年は黒字が確実視されている。

サムスンバイオエピスの今年の売上は海外市場での成長が足がかりとなった。 コ社長は"欧州で販売中の自己免疫疾患治療剤の今年3四半期の累積市場の売上だけで約6500億ウォンに達する"と話した。

サムスンバイオエピスによると、現在4種のバイオシミラー製品を開発し、欧州、米国、韓国などで販売中だ。 特に、欧州では「Benepali」、「Imraldi」などが市場で存在感を発揮している。

コ社長は“現在販売中の自己免疫疾患治療剤、抗がん剤のほか、眼科および希少疾患治療剤も開発しており、筋骨格疾患体療剤も開発する予定だ”と明らかにした。

サムスンバイオエピスは欧州だけでなく、中国やブラジルなどグローバル市場の拡大も乗り出している。 今年、中国市場で3Sバイオなどと版権契約を結び、ブラジルで「Brenzys」を10年間供給する契約を結んだ。

コ社長は"欧州で販売許可審査が進行中のSB8のほか、SB11の販売許可の申請も準備する予定"とし、"各国で許可された製品の発売も期待している"と話した。

さらに、“これまで欧州と米国市場で集中していたならば、今後、中国、ブラジルなどエマージングマーケットに対する本格的な進出計画も綿密に検討し、実行する”と伝えた。
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