サムスン電子のギャラクシーノート10、今年の販売量 970万台予想

[サムスン電子のギャラクシーノート10、今年の販売量 970万台予想]



サムスン電子の下半期のフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーノート10」が前作「ギャラクシーノート9」と似たような販売台数を記録するという見通しが出た。

4日、市場調査会社のカウンターポイント・リサーチはギャラクシーノート10が今年、約970万台が販売されるだろうと見通した。

これは昨年発売されたギャラクシーノート9が発売された年に記録した販売量960万台とほぼ同じ数値だ。 2017年に発売された「ギャラクシーノート8」は発売初年度に1030万台が売れた。

カウンターポイント・リサーチの関係者は"ギャラクシーノート8は前作のギャラクシーノート7のリコール事態で、需要が殺到し、良い成績を収めた側面が大きい"、"ギャラクシーノート10は前作と販売量面で大きな差はないだろう"と予想した。

ギャラクシーノート10はシリーズ史上初めて一般とプラスの2つのモデルで発売される。 海外市場ではLTEと5世代(5G)移動通信バージョンに分けて発売されるなどモデルが多角化された。

しかし、ユーザーらのスマートフォン買い替えサイクルが次第に長引く上、今年のプレミアム市場の需要が減少傾向であり、販売台数を大幅に増やすことはできないだろうという予測だ。

国内では5Gモデルだけで発売される点も変数だ。 5Gカバレッジが相変らず足りない状況で、LTEモデルの選択肢がなくなったためだ。 最高仕様の場合、出庫価格が150万ウォンに迫るものと見込まれる点も消費者に負担に感じられる。 来月発売されるフォルダブルスマートフォン「ギャラクシーフォールド」がギャラクシーノート10の需要の一部を代替する可能性もある。

ただ、ギャラクシーノート10の発売初期に移動通信会社の補助金戦争が再演されるなら、予想より販売量が増える可能性もあるというのが業界の予想だ。

サムスン電子は7日、米ニューヨークでアンパック行事を開き、ギャラクシーノート10を公開する予定だ。 国内の発売は23日だ。
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