国連対北制裁で北朝鮮の対外貿易規模「半分」・・・中朝貿易も半分↓

[写真=GettyimagesBank]


国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁で、昨年、北朝鮮の対外貿易(南北交易を除く)の規模が前年比48.8%減少した28億4000万ドル(約3兆3475億ウォン)であることが分かった。

19日、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)「2018年度北朝鮮の対外貿易動向」報告書によると、北朝鮮の輸出は前年比86.3%減少した2億4000万ドル、輸入は31.2%減少した26億ドルと集計された。貿易赤字は23億6000万ドルで、前年(20億1000万ドル)より17.5%増加した。

中朝貿易規模も大幅に減少した。中朝貿易規模は27億2000万ドルで、前年(52億6000万ドル)より48.2%減少し、対中貿易赤字は23億3000万ドルで19.2%増加したことが分かった。

北朝鮮の上位の貿易相手国は、中国、ロシアに次いでインド、パキスタンの順であり、スイス、バングラデシュ、ドイツ、ガーナ、ブラジルが新たに10位圏に進入した。

北朝鮮の最大の輸入品目は原油、精製油など鉱物油で3億6000万ドル規模が輸入され、全体収入の13.7%を占めた。

中国の海関(税関)の公式統計では、2014年から北朝鮮の対中国原油輸入がゼロ(0)で示されているが、年間3億1000万ドル相当の原油50万tを無償、あるいは借款の形で支援を受けているという推定を反映したものだ。

2017年の輸入2・3位を記録した電気機器、ボイラーや機械類は、国連対北制裁の影響でそれぞれ97.6%、96.9%減少した。
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