歌手チョン・ジュニョン(30)などが参加したカカオトークのグループチャットルームで、わいせつ画像流布の疑いを受ける歌手ロイ・キム(25)が、本日(10日)警察の調査を受ける。
現在、米国で大学に通っているロイ・キムは、前日(9日)未明、仁川空港を通じて帰国した。
警察は10日、ロイ・キムがソウル地方警察庁広域捜査隊の被疑者の身分で出頭すると伝え、チョン・ジュニョンのグループチャートにわいせつ画像をアップロードした経緯などを調査する予定だと明かした。
ロイ・キムは、いわゆる「チョン・ジュニョンのグループチャットルーム」にわいせつ画像を送信した疑い(情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反)で今月5日、立件された。
米国ワシントンD.C.のジョージタウン大学に在学中のロイ・キムは、ニューヨークから大韓航空KE086便に乗って午前4時20分頃、仁川国際空港第2旅客ターミナルに入国した。当初、同日午後に入国すると伝えられたが、取材陣を避けるために出発場所と飛行日程を変えたという。
2012年、エムネット(Mnet)のオーディション番組「スーパースターK」シーズン4に出演を通じて歌謡界にデビューしたロイ・キムは、当時一緒に出演したチョン・ジュニョンと「親友」としてよく知られている。
一方、警察はチョン・ジュニョンなどが盗撮動画や写真を共有したカカオトークのチャットルームは計23ヵ所であり、参加人員は16人に達すると把握している。
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