洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理兼企画財政部長官が9日、「シン・ジェミン前企画財政部事務官の告発の取り下げについての方針が決まったわけではないが、個人的には深く検討する」と述べた。
世論をはじめ、市民団体もシン・ジェミン前事務官の企画財政部の検察告発取り下げを要求しているからである。
これに先立ち、昨年12月29日と30日、シン・ジェミン前事務官は、自分のYouTubeチャンネルで「青瓦台の企画財政部圧迫説」疑惑を提起した。
これについて企画財政部は2日、シン・ジェミン前事務官を検察に告発した。以来、シン・ジェミン前事務官の記者会見をはじめ、企画財政部の解明、シン前事務官の行方不明後入院などが相次いで展開された。
自殺までしようとしたとされるシン前事務官の行動に世論もむしろ彼を応援した。すでに彼のYouTubeの映像には、応援のコメントが続いた。
ただし、このような状況の中で、企画財政部が検察告発を取り下げるのにかなり苦心するのは、政界の恣意的な解釈がどのような結果になるか不透明であるからだという指摘がある。告発を取り下げた場合、野党の猛攻撃を避けることができない。
ある政界関係者は「記載部告発を取り下げる場合、政府から見れば似たような情報漏洩を防止できなくなるかもしれない」とし、「青年が自殺を図ったことに企画財政部の責任であるという指摘あるので、非常にジレンマ状態だ」と述べた。
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