青年起業を支援する「ソウルソーシャルベンチャーハブセンター」、来年駅三洞にオープン

[写真=ソウル市提供]


ソウル市は22日、青年スタートアップのための起業空間である「ソウルソーシャルベンチャーハブセンター」(仮称)をソウル市江南(カンナム)区の駅三(ヨクサム)洞に、来年上半期に開館すると明らかにした。

ソーシャルベンチャーは、創意性と技術を基盤にした事業として、利益を得ながらも社会問題も解決する企業を意味する。

延べ面積が1千400平方メートル規模の2階建ての建物に、創業空間(入居事務室、IT技術基盤特化Test Lab、試作品製作所、共同製作室など)、共有空間(税務・法律コンサルティングルーム・会議室など)、教育空間が設けられる。

入居から試作品製作、投資・融資連携、民間専門機関(アクセラレーター)による技術開発と製品の商用化、税務・法律コンサルティングまでオーダーメード型サービスをワンストップで受けられる。

ソウル市は計10億ウォンの予算を投入し、今年末に内部設計に取り掛かる予定であり、2019年上半期の開館を目標としている。

韓国資産管理公社(KAMCO)は、旧KTV敷地の新築建物内のスペースをソウル市に提供し、運営費として5年間計6億ウォンを支援する。また、韓国奨学財団は、青年学資金融資の利用者などに5年間15億ウォンを支援し、(財)公共共生連帯基金は、施設什器の購入費として来年1億ウォンを支援する計画だ。
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