錦湖石油化学が、第3四半期合成樹脂と合成ゴムの堅調な需要による収益性増加で営業利益が大幅に増加した。
31日、錦湖石油化学は連結財務諸表基準売上額が前年対比21.2%増加した1兆2051億ウォン、営業利益は146.1%増加した577億ウォンであると公示した。
総売上額の38.5%に該当する合成ゴム部門の売上額は前年同期比21.2%増加した4635億ウォンを記録した。合成ゴムは主原料であるブタジエン(BD)価格上昇の勢いにともなう販売価格上昇で収益性が改善され、購買心理改善で販売量も増加した。
合成樹脂部門は、前年同期比22.2%増えた3089億ウォンの売り上げを収めた。季節家電など堅調な需要と連休前在庫構築需要で販売量が増加した。
錦湖石油化学の関係者は“合成ゴムは、原材料価格劣勢に価格劣勢が展望される”として“合成樹脂は、平年より堅調な需要にもかかわらず、オフシーズン突入で購買傍観傾向が予想される”と話した。
(亜洲経済オンライン)
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