
[写真=農林畜産食品部]
農林畜産食品部は、秋夕を控えて農協流通ハナロクラブ良才店のギフトセット販売状況を分析した結果、3万〜5万ウォン台のギフト販売比率は増加したが、10万〜20万ウォン台の贈り物は大幅に下落したと明らかにした。
25日あたりのギフトセットの事前予約販売実績を見ると、3万ウォン未満の商品販売比率が22.8%、3万〜5万ウォンが56.2%であった。これ合わせると5万ウォン以下の商品の割合が79%に達する。昨年の秋夕ギフトセット販売期間(秋夕前25日〜秋夕後5日)には、5万ウォン以下の商品の割合が半分にも満たない49.3%だったのと比べると大幅に増加している。
一方、5万ウォン以上の商品の販売比率は昨年50.7%から今年は21%に急減した。
品目別でも購入パターンが明らかに変わった。伝統的なギフト項目である韓牛ギフトセットの場合、秋夕の3〜4週間前を目安に全国農畜業ハナロマートでの販売実績が3億6000万ウォンで、前年同期比16.6%減少した。
販売数量自体は13.3%増加した。消費心理と景気低迷などの影響で、昨年より韓牛や低価格の部位を構成する製品など、低価格帯の韓牛セット販売増えたためだと農林畜産食品部は分析した。
また、この期間に人参ギフトセットも販売実績が2億2700万ウォンで、前年同期比34.9%減少した。高麗人参製品の種類が多くなり、健康機能食品の安全性への懸念が高まったことが影響したという分析である。
今年の猛暑と早い秋夕に単価が大幅に上昇した果物も秋夕3週間前(農協流通ハナロマート良才店基準)まで、ギフトセットの事前販売実績が前年同期比34.9%減少した。
伝統酒の場合、ギフトセットの売上高が前年同期比26.6%増加した。伝統酒の流通経路が多様化し、代替のギフトアイテム価格が上がり、相対的に価格が低い伝統酒の需要が増えたと見られる。
農林畜産食品部の関係者は“キム・ヨンラン法施行を控えて、5万ウォン台以下のギフト販売比率が、明確な増加傾向を見せている”とし“国産農畜産物ギフトセットの販売動向を着実に監視し、消費者と生産者の両方に役立つ案を用意する”と話した。
(亜洲経済オンライン)
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