給油所、ガソリン価格8日連続で上昇

[写真=給油所、ガソリン価格8日連続で上昇]
ガソリン価格が8日連続で上がっている。15日の全国のガソリンスタンドの通常ガソリン価格の平均は、1リットル当たり1347.91ウォンで、前日比2.08ウォン上がった。ガソリン価格は昨年10月12日以降、5ヶ月ほど一日も欠かさず下がっていた。しかし、最後の6日で1リットルあたり1339.69ウォンを底点として、7日に1339.72ウォンまで上昇した後、8日間連続で上昇した。

精油業界では、今後の1ヶ月間はこのような価格上昇が続くと見ている。ドバイ原油基準、国際原油価格は2月11日(26.08ドル)に最低点を記録した後、全体的に上昇して、14日には35.69ドルまで上昇した。

シンガポール市場の国際石油製品価格も似たような上昇幅を見せた。最近のウォン・ドル為替レート1200ウォンを適用すると、1リットルあたり80ウォン近く上がっている。このような国際原油価格と製品価格の上昇にもかかわらず、今月初めまでに国内のガソリンスタンドのガソリン価格が下がったのは時差と在庫によるものである。

精油会社が、ガソリンスタンドで販売供給する国際製品が上昇に応じて、すでに先月中旬から上げ始めた。1リットルあたり80ウォン上昇の要因に、最近10ウォン上がったため、ガソリンは追加的に70ウォンほどさらに上がると観測される。

このような状況では、一度給油時にタンクをいっぱいに満たすことが少しでも負担を減らす方法である。2000ccの乗用車の場合、最大55~60リットル給油することができる。今ガソリンをいっぱいにしておくと、今後、予想通りに1リットルあたり70〜80ウォンほど価格が上がると、消費者の立場では4000~5000ウォン節約することができる。

まだ給油が必要でない時でも、価格が安いガソリンスタンドがあれば、頻繁に少しずつ給油することも有用である。ガソリンスタンドが密集している場所や競争が激しい地域では「単独引き上げ」が難しい。石油会社の供給価格が上がっても、その分価格を引き上げにくいのも、あらかじめ把握しておくと良い。

(亜洲経済オンライン)


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