イケア・ジャパン、20年度めど売上高1500億円に倍増

イケア・ジャパンは24日、2020年度までに日本での売上高を13年度比約2倍の1500億円規模まで引き上げると発表した。千葉県船橋市の「イケア船橋」や横浜市都筑区の「イケア港北」をはじめとする6店舗を、20年度までに計14店舗まで増やす。今春に開業予定の新店「イケア立川」の開業日を4月10日とすることも明らかにした。

14年は立川店とともに仙台市太白区で「イケア仙台」が開業する。このほか、13年に店舗の建設予定地を確保した広島市東区と前橋市の2カ所でも開業に向けて準備を進める。また札幌、関東、名古屋、関西地区の4カ所でも20年までに開業できるように用地の選定などを急ぐ方針だ。

イケア立川はJR立川駅から約1キロメートルに立地。来店客には公共交通機関の利用を呼びかけ、駐車場を初めて有料とする。

イケア・ジャパンの13年度売上高は前年比8%増の728億円。「良い商品を低価格で売る」(パルムクイスト社長)という戦略が功を奏し増収につながった。

(亜洲経済オンライン)
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