オンライン闇市でビットコイン30億ウォン ハッキング


オンライン闇市「シルクロード2」が保有していた顧客のビットコイン270万ドル(約30億ウォン)が全部ハッキングされた。

「デフコン (Defcon)」というニックネームを使うシルクロード2の管理者は13日(現地時間)、関連インターネットフォーラムを通じてハッキングにあった事実を公開した。

彼は「初期調査結果である販売者が最近発見された「取り引き柔軟性 (transaction malleability)」というビットコインの弱点を利用し、私たちのシステムで(ビット)コインをずっと引き出し、ガランと空くようにさせたと見られる」と話した。

彼は「危険に陥った人は誰もおらず、情報が流出しなかったし、攻撃者などがサーバー接近権限を得たのでもない」と主張した。

オンライン闇市であるシルクロード2は昨年米国連邦捜査局(FBI)により閉鎖された「シルクロード」の後身で、同じ管理者によって作られた。

今回のハッキング事件は主なビットコイン取引所が相次ぎ技術的問題を体験している状況で発生したことで、ビットコイン拡散に悪材料だ。

ビットコインの価値は昨年11月約900ドルラインまで上がったが、最近このような悪材料が重なり14日には400ドル台に落ちた。

(亜洲経済オンライン)

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