ソニーが、「バイオ」ブランドで展開している日本国内のパソコン事業を再建するため、投資ファンドの日本産業パートナーズと新会社を設立し、事業を移す方向で検討していることが4日、分かった。 ソニーはパソコンを含めた電機事業の赤字が続いており、パソコン事業の立て直し策を検討してきた。新会社でも「バイオ」ブランドで販売は続けるが、海外事業については撤退も含めて検討を進めている。 「バイオ」は1996年に発売され、洗練されたデザインなどで世界的に人気を集めた。ただパソコンはアジアのメーカーなどとの競争が激しく値下がりが続き、各社とも採算確保が厳しい状況だ。 (亜洲経済オンライン) 亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。