韓流コンテンツの海外市場進出を後押しするため、文化と産業間の垣根を越えた取り組みが本格化する。
韓国コンテンツ振興院(KOCCA)と韓国文化芸術委員会(ARKO)、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が19日午後2時、大韓民国歴史博物館で、文化芸術および韓流コンテンツ海外進出協力のための業務覚書(MOU)を締結する。韓国文化体育観光部が18日、明らかにした。
3機関はMOU締結を受け、文化と産業間の壁をなくすため▼文化芸術分野の海外市場情報の共有および合同PRマーケティング▼KOTRA海外貿易館とKOCCA海外事務所の連携による、文化芸術の海外進出拡大――などで協力していく計画だ。
同部はMOU締結が韓国の文化コンテンツの海外進出活性化に向けた足がかりになると説明した。
具体的にはKOTRAが毎年開催している韓流博覧会を通じ、産業と文化が結びついた商品の海外進出を活性化させ、企業の事業ニーズをまとめる協力策が提示された。
韓流コンテンツ市場の多角化および韓流関連商品の輸出支援協力、海外拠点別の専門人材活用および養成事業協力などを推進していく。
(聯合ニュース)
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