![[写真=大韓航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/07/20250807155443827720.jpg)
大韓航空は中国のオンライン旅行会社「Ctrip」と戦略的パートナーシップを結び、中華圏市場を攻略すると7日、明らかにした。
Ctripはグローバル旅行サービス企業「Trip.com」グループの系列会社で、中国本土で航空券、宿泊、列車などの予約サービスを提供している。
登録会員だけで3億人を超える中国最大のオンライン旅行会社で、韓国をはじめとするその他の海外地域では別途の系列会社であるTrip.comでサービスされている。
両社の戦略的協力MOUの協約式は6日、中国上海のTrip.comグループ本社で開かれた。
今回の協約で、大韓航空とCtripは中国旅行市場を共同開拓する。 具体的に△Ctripウェブサイト内の大韓航空公式フラッグシップストア運営 △大韓航空航空航空券を含む差別化された旅行商品開発 △企業商用需要対象のオーダーメード型プロモーションなど、多様な領域で全方位協力に乗り出す計画だ。
大韓航空は中華圏への旅行需要を吸収し、韓中間の文化交流に貢献することを期待している。 韓国観光公社の統計によると、昨年、韓国を訪れた中国人観光客は460万人あまりで、国別集計で1位を占めた。 今年上半期には韓国を訪れた中国人観光客が252万人を超え、昨年同期より13.8%増えた。
現在、北京、上海、広州など中国20の主要都市(21の空港)に26の路線を運営している大韓航空は、韓中路線を運航する両国の航空会社の中で最も多い航空便を保有している。 アシアナ航空との統合後はより強固な中国路線網を確保するものと見られる。
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