![[写真=HD現代]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/07/20250807151921964776.jpg)
HD現代が米国の人工知能(AI)防衛産業企業「Anduril Industries」と艦艇分野の協力を広げ、韓米両国の艦艇市場進出に拍車をかける。
HD現代は今月6日にAnduril HD現代グローバルR&Dセンター(GRC)で、「艦艇開発協力のための合意覚書(MOA)」を締結したと7日、明らかにした。
今回のMOAは4月、Andurilと結んだ了解覚書(MOU)をより具体化したもので、両社はHD現代のAI艦艇自律化技術および艦艇設計・建造技術とAndurilの自律任務遂行体系ソリューションを相互供給することにした。
具体的に、韓国市場ではHD現代が開発中の無人水上艇にAndurilの自律任務遂行体系ソリューションが搭載される予定であり、米国市場ではAndurilが主導して開発した有・無人艦艇に対してHD現代が設計、建造を担当し、AI艦艇自律化技術も供給することにした。
また、両社は韓国と米国市場でそれぞれ披露する無人水上艇(USV)のプロトタイプ(試作品)の共同開発を推進していくことにした。 特に、韓国市場のUSVプロトタイプは2027年頃に披露する計画だ。
先立ってHD現代は6月、米国造船グループ社「エジソン・シュースト・オフショア(ECO)」社と米国商船建造のためのパートナーシップを締結した。 4月には米国最大の防衛産業造船会社である「ハンティントン・インガルス・インダストリーズ」および防衛産業分野の核心機材業者である「フェアバンクス・モース」とそれぞれMOUを結ぶなど、米国との造船海洋分野協力を持続的に拡大している。
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