起亜(キア)自動車が6年間29兆ウォンを投資する。
これを通じて2025年の営業利益率6%を達成し、電気自動車などの未来車市場でのリーダーシップを確保するという戦略だ。
起亜車は14日、ソウル汝矣島(ヨイド)のコンラッド・ソウルホテルで、パク・ハンウ社長の主宰で機関投資者たちを対象に開催した「CEOインベスターデー」を開き、両大未来事業「電気自動車とモビリティソリューション」への思い切った転換を進めるとし、このように明らかにした。
パク社長はこの日、“過度かつ先制的な未来事業転換を通じて革新ブランドに衣替えする”とし、“変化に単に適応するのではなく、革新を主導し、新たな跳躍の機会にしたい”と強調した。
このため、来年から初の電気自動車専用モデルを発売し、2025年には全車級にわたって電気車11種を備え、エコカーの販売比重25%まで高める。
2026年には中国のほか、世界市場で電気自動車50万台を含め、エコカー100万台を販売する方針だ。
内燃機関事業は収益性を改善して投資財源を確保し、営業利益率を昨年3.4%(3四半期まで)、2022年5%から2025年6%に増やす計画だ。 自己資本利益率(ROE)は世界上位水準の10.6%に高める。
このため、起亜車は中国を除く市場でスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)販売比重を現在の50%から2022年60%に引き上げる。
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