![[写真=ハンファグループ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/15/20250515143046816825.jpg)
ハンファグループが総合食品企業のアワーホーム買収を完了した。
ハンファホテル・アンド・リゾートはアワーホームの持分買収のための取引代金の支給を完了し、契約を最終的に終えたと15日、明らかにした。
今回の契約を通じてハンファが確保したアワーホームの持分は全体の58.62%で、株式取得に投入された金額は計8695億ウォンだ。
ハンファホテル・アンド・リゾートのキム·ドンソン未来ビジョン総括副社長の主導で買収を本格的に推進した昨年10月以後、現場実態調査などを経て、約7ヶ月ぶりに成し遂げた成果だ。 今月の取引が終了し、アワーホームはハンファの正式系列会社になった。
ハンファホテル・アンド・リゾートは今年2月、特殊目的法人(SPC)のウリジブF&B(株)を設立し、先月、国内外の政府機関から企業結合承認を受けた。
アワーホームは昨年、2兆2440億ウォンの売上を記録し、順調に進んでいる。 全体売上が2兆ウォンを越えたのは創業以来初めてだ。
ハンファホテル・アンド・リゾートは、全国のホテルリゾート事業場を中心にレジャー市場を主導している。 今は手を引いたが、30年近く給食事業を運営した経験があり、子会社であるハンファフードテックを通じて外食・宴会など飲食事業を着実にしてきただけに、シナジーが期待される。
ハンファホテル・アンド・リゾート関係者は“給食と食材流通部門で頭角を現わしているアワーホームと共に、国内はもちろん、グローバル食品市場の地殻変動を主導していく”とし、“グループ内の色々な系列会社とも多様な協業をしていく方針”と述べた。
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