
初めて米国出身の教皇が誕生した。69歳のレオ14世(ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿)。
レオ14世は8日(現地時間)、コンクラーベ(枢機卿団秘密会議)を通じて第267代法王に就任した。
米国で生まれたレオ14世は、シカゴで育ち、ペルーで20年以上も司牧活動をしたという。
彼は聖アウグスチノ修道会神学校に入り、 ローマ教皇庁立聖トマス・アクィナス(アンジェリクム)大学で教会法博士号を取得し、1982年にはイタリア・ローマで司祭叙品を受けた。また、神学とは別にペンシルベニア州のビラノバ大学で数学を専攻した履歴がある。
フランス・イタリア血統の父とスペイン系の母の間に生まれた影響で英語・スペイン語・ポルトガル語・イタリア語·フランス語を流暢に話す。
一方、今回のコンクラーベに参加した米国人枢機卿の数は10人であり、17人が投票権を持つイタリアに続き2番目に多かった。
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