![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/15/20250415113200160640.jpg)
サムスン電子が人工知能(AI)核心機能である音声秘書「ビクスビー(Bixby)」に日本語バージョンを追加し、ギャラクシーAI興行を前面に出し、外国産ブランドの険地である日本攻略に拍車をかける。
14日、業界によると、サムスン電子は今年2月に発売したギャラクシーS25シリーズに初めて日本語版ビクスビーを搭載した。 2017年にビクスビーを披露して以来、8年ぶりのことだ。 ビクスビーが支援する言語は既存の韓国語・英語・中国語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語に続き、9つに増えた。
ギャラクシーAIの興行に支えられ、影響力が微々たるものだった日本市場で、反騰を模索するという意味と解釈される。 これに先立ち、李在鎔(イ·ジェヨン)サムスン電子会長も今月初め、1週間日本に滞在し、現地事業の点検など、ビジネスチャンスの拡大に力を入れている。
ギャラクシーS24シリーズでAIフォンカテゴリーを開拓したサムスン電子は昨年、スマートフォン出荷シェア19%で、前年(20%)より小幅下落したが、売上高は2%増加した。 世界初のAIフォンであるギャラクシーS24の興行効果で、平均販売価格(ASP)が上昇した影響だ。 サムスン電子のオンデバイスAI駆動の核心機能の一つがビクスビーだ。
カウンターポイントリサーチのShilpi Jain責任研究員は“低費用5Gと低価格機器で生成AIが拡散する流れが今年の核心トレンド”とし、2028年までに250ドル以上スマートフォン10台のうち、9台が生成AIを支援すると見通した。
日本スマートフォン市場内のアンドロイド比重が増えているのも機会要因だ。 日本は自国ブランドを好む現象が明確だったが、ソニーなどローカル業者の没落で隙間ができた。 空白を埋めていたアップルはAI搭載遅延などで占有率が50%以下に落ちた。
ビクスビー日本語バージョンの追加は目に見える成果につながっている。 日本1位の通信会社であるNTTドコモ傘下のドコモオンラインショップで、ギャラクシーS25の販売台数は今月第1週(3月31日~4月6日)に4位を記録し、前週より3ランク上昇した。 アンドロイド陣営では1位だ。 日本スマートフォン市場に詳しい関係者は“ギャラクシーS25シリーズの販売量が前作記録を上回っている”と伝えた。
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