
俳優キム・スヒョンが未成年者だった故キム・セロンと交際したという疑惑と関連して、初めて立場を表明し謝罪の意を明らかにした。
キム・スヒョンは31日、ソウル麻浦区スタンフォードホテル上岩で記者会見を行い「私一人のせいであまりにも多くの人が苦痛を受けているようだ」として「申し訳ない」と謝罪した。
彼はキム・セロンとの交際事実は認めながらも、故人が未成年者時代に交際したことは事実ではないと反論した。
キム・スヒョンは「私と故人は『涙の女王』が放映される4年前(2020年)に1年余り交際した」とし「当時、交際事実を否認した。これを批判するのも当然で、私と故人の間のことを信じられないと言っても理解する」と語った。続けて「故人が未成年者だった時期に交際をしなかった」として「故人が私の所属事務所の債務圧迫で悲劇的な選択をしたということもまた事実ではない」と強調した。
去る10日、ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」はキム・スヒョンが未成年者だったキム・セロンさんと交際したという疑惑を提起した。これまで所属事務所が釈明したことはあるが、本人が自らが公式立場を表明したのは今回が初めてだ。
一方、記者会見にはキム・スヒョンの法律代理を引き受けたLKBパートナーズのキム・ジョンボク弁護士が同行し、キム・セロンさんの遺族と叔母、ユーチューブ「カロセロ研究所」を相手に法的対応に入ったと明らかにした。キム弁護士は「彼らを相手に計120億ウォン相当の損害賠償請求訴訟も本日ソウル中央地方裁判所に受け付けた」と付け加えた。
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