サムスン、外国人労働者のために超音波診断医療機器のサポート

外国人労働者が超音波診断機で無料診療を受けている[写真=サムスン提供]


サムスンが国内に居住している外国人労働者が近代化された診療サービスを受けることができるよう、全国41の無料診療機関に15億ウォンをかけてサムスンメディソン超音波診断機45台をサポートする。

4日、ソウル中区乙支路にある韓国国際保健医療財団本部で、サムスン社会奉仕団副会長や韓国国際保健医療財団総裁、41機関の代表が出席した中で、外国人労働者の無料診療機関の超音波診断装置の伝達式が行われた。

韓国の就労資格に登録されている在留外国人は、7月現在で約60万人(出典:法務省出入国外国人政策統計月報2014.7月号)で、この中で多数の外国人が無料診療所を利用しているのが実情である。

外国人労働者の無料診療機関は、1次診療、検査の結果に基づいて医療機関に患者を依頼する役割をしているが、内科や産婦人科診療時の正確な診断のために、超音波診断装置の必要性が継続的に提起されてきた。

無料医療機関が近代的な超音波診断装置を備えることにより、外国人労働者は費用負担が大きかった超音波精密診断を受けることができるようになった。

サムスンメディソンMysono U6は、ノートブック形式で移動が便利で、15インチの大型LEDモニターを使用して高画質の診断画像を提供し、地方巡回診療、海外ボランティア活動などの移動診療が多くの医療奉仕団体に適した超音波診断装置である。

サムスン社会奉仕団副会長はこの日の伝達式で、「国内産業の現場で大きな役割を果たしている外国人労働者の助けになればうれしい」とし、「今後も希望と勇気を与えるために努力していく」と述べた。

(亜洲経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기