2026. 11. 02 (月)

Kフードから調理ロボットまで…世界47カ国・963社が結集する「フードウィーク・コリア2026」開催

사진코엑스
[写真=COEX(コエックス)]

韓国の食品産業の現在地と未来像を一望できるアジア最大級の食の博覧会が、ソウルで幕を開ける。中食(HMR)やヘルスケア食品から、人工知能(AI)を活用した製造・調理の自動化技術まで、グローバルな食トレンドの最前線が韓国・ソウルに集結する。

ソウル市江南区の総合展示場COEX(コエックス)は2日、韓国農林畜産食品省と共同で、来る4日から7日までの4日間、2026フードウィーク・コリア(第21回ソウル国際食品産業展)を開催すると明らかにした。

今年のテーマは「革新、日常になる」。世界47カ国から過去最大級となる963の企業・団体が参加し、総ブース数は1,622にのぼる。会場はCOEXのA・B・CホールおよびTHE PLATZの各フロアを使用する。

展示会場は、食品の種類や産業特性に合わせて細分化されている。

Aホールの「簡便食・健康機能食品」では、HMR(家庭内簡易食)、機能性食品、高齢者向けのケアフード、韓国各地の優れた農水畜産物を網羅する。約20カ国の海外パビリオンも設置され、グローバルな食文化を紹介する。

Bホールの「プレミアム食品・デザート」は、消費者の嗜好の変化を反映したトレンドセッター空間となる。ベーカリー、スナック、コーヒー・茶、ワインを含む多様な酒類に加え、糖質やカロリーを抑えたヘルシー志向の製品群が並ぶ。

Cホールの「次世代Kフード&スマートソリューション」は、今展の最大のハイライトの一つである。Kフードの海外展開を牽引するソース類、伝統・発酵食品、代替食品が一堂に会する。さらに、外食産業や集団給食の現場で深刻化する人手不足を解消するための自動化ソリューションとして、コーヒー抽出、フライヤー、グリル調理ロボット、さらには配膳・案内ロボットが実演を伴って展示される。

主要な企画展示である「旬のペアリングハウス」では、農心、三養食品、パルドなどの韓国を代表する食品大手企業が、地方自治体の農家とタッグを組んだ新しいコラボレーションメニューを披露する。

また、「2026新製品ショーケース」や「K簡便食ショーケース」を設け、最新のフードテックの成果や進化する食卓の多様なニーズに対応する製品群をアピールする。

特に今年の展示会で特筆すべきは、単なるPRにとどまらず、実質的な流通網の確保と海外販路の開拓にフォーカスしている点だ。国内の主要な大手流通企業のMDによる1対1の入店・販売戦略相談会のほか、海外進出を狙う韓国企業向けに、グローバルバイヤーとの輸出商談会が手厚く用意されている。これにより、出展企業が直接バイヤーと商談を行い、事業提携の糸口をつかむ実践的なB2Bプラットフォームとして機能する構えだ。

このほか、製造業のデジタル転換の成果も注目される。サムスン電子のスマート工場支援事業に参画した中小食品企業30社がKフード館に共同出展し、キムチ、食用油、サラダ、チョングクチャンなどの伝統・加工食品をアピールする。

資金力やマーケティング力に限界のある中小企業にとって、自社製品の競争力をバイヤーや消費者に直接アピールし、新たな販路を切り拓くまたとない機会となる見通しだ。
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