2026. 10. 21 (水)

70年の歴史を持つホワイトハウスのスピーカーから貝殻型の高級品まで…サムスンが披露した『サウンド展示』

  • JBL・バウワーズ&ウィルキンスブランド展示 24日から31日開催

  • JBL代表製品ジャクソン・ベルラジオ・パラゴン・L100など展示

  • バウワーズ&ウィルキンス、ノーチラスなど主要ラインアップ展示

JBLモデルが21日、ソウル・三星洞のプロジェクトスペースラインに位置するJBL80周年およびバウワーズ&ウィルキンス60周年特別展示館でパラゴン製品を紹介している。写真=サムスン電子
JBLモデルが21日、ソウル・三星洞のプロジェクトスペースラインに位置するJBL80周年およびバウワーズ&ウィルキンス60周年特別展示館で『パラゴン(Paragon)』製品を紹介している。 [写真=サムスン電子]

「このスピーカーは実際にアメリカのホワイトハウスでも使用されていた製品です。1957年から1983年まで約1000台のみ生産されました。」

21日、ソウル・江南区の『プロジェクトスペースライン』2階で最も目を引いた製品は、大きな木製家具のようなスピーカーであった。アメリカのオーディオブランドJBLが1957年に発売した『パラゴン(Paragon)』である。左右のスピーカーを一つの大型キャビネットに収めた構造で、古風な飾り棚に近い外観が特徴である。続く試聴では、発売から70年近く経ったパラゴンの豊かな響きを確認することができた。

サムスン電子がJBL創立80周年とイギリスのバウワーズ&ウィルキンス(Bowers & Wilkins)創立60周年を記念して設けた『サウンドレジェンド』展示現場である。24日から31日まで開催されるこの展示には、1920年代のラジオから最新のハイエンドスピーカーまで、両ブランドの代表製品が一堂に集まった。今年はサムスン電子がハーマンの買収を発表してから10年になる年でもある。
 
原音に忠実な『トゥルーサウンド』実現…バウワーズ&ウィルキンス60年の歴史紹介
1993年発売のバウワーズ&ウィルキンスのノーチラス(Nautilus)スピーカー。写真=朴鎮永記者
1993年発売のバウワーズ&ウィルキンスの『ノーチラス(Nautilus)』スピーカー [写真=朴鎮永記者]

この日のドクター・ツアーは3階のバウワーズ&ウィルキンス展示館から始まった。展示室には1993年に発売された『ノーチラス(Nautilus)』が展示されていた。海に生息するアンモナイトに似た独特の外観で、音響技術とデザインを融合させた代表製品である。歴史上最も美しいスピーカーの一つとして称賛され、原音に忠実なサウンドを実現しようとするバウワーズ&ウィルキンスの哲学を体現している。 

ドクターは「最初から芸術的な形を目的にしたデザインではなかった」と述べ、「完璧な音を再生するための研究過程で生まれた製品である」と説明した。

ノーチラスの独特な外形には、音の歪みを減少させるための設計が施されている。スピーカーの背面で発生する不要な音と振動を減らすために管状の構造を採用したのである。特に低音再生には約3メートルの長さの管が必要で、アンモナイトの螺旋構造を活用している。創立者のジョン・バウワーズが生前に研究を始めたが、完成した製品を見られなかったとも伝えられている。現在までオーダーメイド方式で生産されている。

内部の試聴スペースでは、創立60周年を迎えた『800シリーズダイヤモンドD5』に出会うことができた。人工合成ダイヤモンドを使用した高音再生装置が特徴である。続いて、イギリスのアビー・ロード・スタジオで使用される『802 D5』の試聴デモが行われた。バウワーズ&ウィルキンスは1979年からアビー・ロード・スタジオと協力しており、音楽制作現場で原音を正確に再現するモニタースピーカーとして技術力を認められてきた。
 
「音楽が必要なすべての瞬間に」…JBL、80年のサウンド革新を披露
展示室の一角にインテリアのように展示されたJBLのL100センチュリースピーカー。写真=朴鎮永記者
展示室の一角にインテリアのように展示されたJBLのL100センチュリースピーカー [写真=朴鎮永記者]

2階のJBL展示館では、時代ごとのオーディオ技術の進展過程を振り返ることができた。1929年製作の『ジャクソン・ベルラジオ』から1950年代のパラゴン、1970年代の『L100センチュリー』まで、さまざまな製品が展示された。JBLは1946年にアメリカの音響エンジニア、ジェームス・B・ランシングによって設立されたブランドで、映画館やコンサートホール、録音スタジオで蓄積した技術を家庭用オーディオに拡大してきた。

特にパラゴンは、左右のステレオチャンネルを一つの大型キャビネットに収め、音響性能とデザインを同時に考慮した製品である。ドクターによれば、製品一つを製作するのに約100時間の熟練した木工作業が必要であった。1957年から1983年まで約1000台のみ生産された希少なモデルで、アメリカのホワイトハウスでも使用された。

1970年発売のL100センチュリーの試聴デモも続いた。オレンジ色の格子模様が特徴のこの製品は、専門録音スタジオ用モニタースピーカーを家庭用に開発したモデルである。JBLの代表的なクラシックスピーカーで、1970年代に世界で最も多く販売されたスピーカーの一つとされている。ドクターは「スタジオで聞いていた生々しい音を家でも聞きたいという要求から生まれた製品である」と説明した。

展示室では、国内にまだ発売されていないJBLの最新ハイエンドスピーカー『K2』も初めて公開された。JBLが数十年にわたって蓄積した専門音響技術とハイファイオーディオ設計能力を集約したものである。現場のドクターはK2が今回の80周年記念展示を通じて国内に初めて公開されるモデルであると紹介し、優れた解像力と繊細な音楽表現力を強調した。実際の試聴デモも行われ、最新のJBLスピーカーの音響性能を確認することができた。
1階展示室で見ることができるJBLのポータブルスピーカー製品。写真=朴鎮永記者
1階展示室で見ることができるJBLのポータブルスピーカー製品 [写真=朴鎮永記者]

1階ではJBLの最新製品が紹介された。日常のさまざまな環境に合わせて進化してきたJBLのオーディオ製品を見て取ることができた。携帯性を重視したBluetoothスピーカー『フリップ(Flip)』シリーズは、2012年発売の1世代から最新モデルまで並べられ、デザインと機能の変化を示した。屋外活動に適した移動式スピーカーから、強力な出力と照明効果を組み合わせたパーティ用スピーカー『パーティボックス(PartyBox)』、個人聴取に特化したヘッドフォンやイヤフォンまで、製品群も多様であった。 

特に1970年代の代表モデルである『L100センチュリー』のデザインを継承した80周年記念製品も披露された。コンサートホールや録音スタジオを中心に成長したJBLが家庭や屋外、個人用オーディオ市場まで事業領域を拡大してきた過程を示している。 

今回の展示は、サムスン電子のオーディオ事業拡大の成果を紹介する場でもある。サムスン電子は2016年に約80億ドルでハーマンの買収を発表し、翌年に買収を完了した。ハーマンのグローバル売上は2017年の7兆1000億ウォンから昨年の15兆8000億ウォンに2倍以上増加した。昨年の営業利益は1兆5000億ウォンで、過去最高を記録した。

サムスン電子は昨年、ハーマンを通じてバウワーズ&ウィルキンスやデノン、マランツなどのプレミアムオーディオブランドを3億5000万ドルで追加取得した。今後、ハーマンの音響技術をスマートフォンやテレビ、サウンドバーなどに組み込み、製品競争力を強化する計画である。

ソン・ヨングォンサムスン電子顧問兼ハーマン取締役会議長は「JBLが80年間積み上げてきたサウンドの歴史とバウワーズ&ウィルキンスの60年の遺産を一堂に体験できる機会である」と述べ、「サムスン電子はハーマンと共に、世界中の顧客が日常のすべての瞬間で最高のサウンドを楽しめるようにオーディオ技術革新を続けていく」と語った。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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