2026. 10. 16 (金)

カカオ、従業員向けに『オープントーク』開催…「雇用・労働条件をカカオAIで包括承継」

  • 精神亜代表ら主要経営陣が出席…人材分割準備状況・主要アジェンダを共有

  • 全従業員の雇用・労働条件をカカオAIで包括承継…福利厚生・勤務環境も維持

  • 12月の臨時株主総会を経て来年1月に分割…新設法人の発足まで毎月オープントークを実施

カカオのCI
カカオのCI [写真=カカオ]


カカオは来年1月の人材分割を前に、従業員とのコミュニケーションを拡大している。分割準備状況を共有し、新設法人カカオAIに従業員の雇用と労働条件を包括承継し、現在運営中の福利厚生や勤務環境も維持する方針である。

カカオは15日、従業員を対象に『オープントーク』を実施したと16日に発表した。8月の人材分割発表時に行ったオープントークや9月の成果リーダー向け説明会に続き、今回は人材分割に関する現在の進捗状況を共有した。

この日のオープントークには、精神亜代表取締役や新種煥最高財務責任者(CFO)、宋在河最高技術責任者(CTO)など主要経営陣が出席し、人材分割準備状況や主要アジェンダを説明した。

カカオは現在、人材分割に備え、技術、財務、人事など主要部門が参加するタスクフォース(TF)を設置し、各種実務課題を点検しながら段階的に人材分割を準備している。従業員を対象に常時問い合わせが可能な別途チャンネルを運営中である。

精神亜代表はこの日、今回の人材分割が単なる企業分離を超え、新たな出発を準備する過程であることを強調した。精神代表は「新設法人の準備は独立した会社としての体制を整え、利用者が不便なく既存のサービスを利用できるようにしつつ、同時に新しい会社に適した構造と基準を再設計する過程である」と述べた。

質疑応答の時間には、従業員の関心事である雇用および労働条件に関する具体的な方策が示された。会社側はカカオの既存事業に関連する権利、義務が新設法人カカオAIに移転するため、全クルーの雇用および労働条件は包括承継されると明らかにした。休暇・勤務制度など既存の労働条件やオフィスなどの勤務環境、さらに保育所、融資、春食楽(社内食堂)、休養施設など現在提供されている福利厚生や特典も維持される。

一方、カカオは来年、存続法人『カカオX』と新設法人『カカオAI』に会社を人材分割する予定である。カカオXは主要系列会社の株式を保有し、グループ全体の事業シナジーと資本配分を担当し、カカオAIはカカオトークをはじめとする既存サービスとAI事業を担う構造である。

これを受けて、12月17日に臨時株主総会を経て、2027年1月1日に分割を完了し、2027年1月27日にカカオAIの再上場およびカカオXの変更上場を行う予定である。詳細なスケジュールは関係機関との協議および関連手続きにより変更される可能性がある。

カカオはまた、株主やアナリストとのコミュニケーションも続けている。9月には少額株主との懇談会を開催し、今月13日に行われた『イフカカオ・if(kakao)26』では主要系列会社のCEOが出席した共同アナリスト懇談会を実施した。20日には第2回少額株主懇談会を開催し、人材分割に関する株主の質問に答える予定である。





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