2026. 08. 11 (火)

ポスコ、日本の「過度な暫定アンチダンピング関税」に対抗…財務省に意見書を提出

POSCO flag displayed at the POSCO Center in Gangnam Seoul Courtesy of POSCO Holdings
[写真=POSCO]

韓国の鉄鋼大手ポスコが、韓国製鉄鋼製品に対する日本の高率な暫定アンチダンピング(反ダンピング)関税措置に対し、本格的な反撃に出た。ポスコは日本の財務省に対し、課された関税率が「過度である」とする公式な反論意見書を提出したことが11日、業界関係者の取材で分かった。

業界によると、ポスコは今月7日、日本財務省に韓国製溶融亜鉛めっき鋼板・鋼帯に対するアンチダンピング関税率の不当性を指摘する意見書を提出した。

今回の意見書には、これまで提出した質問主意書に対する回答内容に加え、現地調査を通じて確認された事実関係、世界貿易機関(WTO)のアンチダンピング協定の条文や過去の判例などを裏付ける詳細な資料が添付された。

これに先立ち先月24日、日本の経済産業省はポスコやKGスチール、東国CM、世亜CMなど韓国製めっき鋼板に対し、32.49〜42.69%のアンチダンピング予備 판정(仮判定)を下した。日本側は、韓国および中国産の溶融亜鉛めっき鋼板・鋼帯の不当廉売が自国産業に損害を与えていると主張している。

日本政府は韓国産製品のダンピングマージン率を32.49〜42.69%と算定し、これに基づき暫定アンチダンピング関税の賦課を決定した。ポスコには29.2%、KGスチールおよびその他の企業には最大38%の暫定税率が適用されている。

該当の暫定措置は今月8日から12月7日まで4カ月間施行され、その後の調査を経て最終的な関税賦課が決定される見通しだ。

めっき鋼板は、韓国の対日鉄鋼輸出全体の約25%を占める主力品目である。今年上半期の対日輸出量はすでに35万9000トンに減少しており、今回の暫定関税発動によりさらなる輸出縮小は避けられない状況だ。

ポスコの関係者は、「事実関係についての詳細な釈明と、WTOのアンチダンピング協定などに全面的に依拠して意見書を提出した」とし、「今回の意見表明を契機に、不当に高率と判断されたマージン率が適正水準へと調整されることを期待している」と述べた。
 
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