![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/14/20251014152638721885.jpg)
LG電子のインド法人(LG ELECTRONICS INDIALIMITED)がインド証券市場に新規上場した。 世界1位の人口大国であるインドで国民企業になり、インド経済成長のパートナーとして位置づけられるというビジョン実現の第一歩を踏み出した。
LG電子は現地時間14日、インドのムンバイ国立証券取引所(NSE、National Stock Exchange of India)で、チョ·ジュワン最高経営者(CEO)、キム·チャンテ最高財務責任者(CFO)、チョン·ホンジュインド法人長など主要経営陣と現地投資家、アナリストらが出席した中、インド法人の上場および未来ビジョン発表行事を行った。
これに先立って、LG電子はインド法人発行株式の15%に当たる1億181万5859株を旧株の売上として処分した。 LG電子のインド法人の公募価格は、希望公募価格バンドの最上段である1株当り1140ルピー(約1万8000ウォン)に策定され、株式配分請約にはインドIPOの歴史上、2008年以後最大規模の資金が集中し、公募株式数の54倍に達する競争率を記録するなど、現地投資家の大きな関心を集めた。 公募価格基準でLG電子のインド法人は12兆ウォン以上の企業価値を評価された。
LG電子はインド資本市場で1兆8000億ウォン規模の現金を国内に調達する。 金融費用、借入金比率など影響なしに大規模な現金が流入し、財務健全性が大幅に上がることになる。 LG電子は、調達資金を未来成長投資に幅広く活用し、成長動力を確保し、企業価値や株主価値の向上に乗り出す計画だ。
今回の上場を通じ、LG電子のインド法人が真の意味での現地化企業に生まれ変わるだけに、インド市場での成長にもさらに拍車がかかる見通しだ。 今後、インド経済成長と共に、現地家電普及にも本格的な速度が出る展望であるため、現地化企業の長所を生かした事業機会などを積極的に発掘していく計画だ。 ボストンコンサルティンググループによると、インド世帯の中で年平均収入6,000ドル~3万6,000ドル区間の中所得(Middle Income)世帯の割合は2020年29%から2030年46%まで増える見通しだ。
チョ·ジュワンCEOは“今回の上場で、インドはLG電子のグローバルサウス戦略で中枢的役割をする拠点国家に浮上することになるだろう”とし、“LG電子とインド法人の成長を同時に加速化する”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。