![[写真=ロッテケミカル]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/12/20250712171149890685.png)
ロッテケミカルが韓国石油化学業界で初めて「環境表示認証基準適合原料供給網」に参加し、エコ素材競争力を強化している。
ロッテケミカルは11日、環境省傘下の韓国環境産業技術院と協約を結び、PE・PP・PETなどプラスチック素材39製品に対して環境表示認証基準を充足する適合原料承認を受けたと明らかにした。 該当原料はエコ製品認証のためのワンストッププラットフォーム「エコスクエア」内の環境表示認証システムに公開され運営される。
環境標識認証は有害元素や有機スズ化合物など有害物質が含まれていないことを立証しなければならず、このために物質安全保健資料(MSDS)提出と成分検討など難しい手続きを経る。
ロッテケミカルの適合原料を使用する顧客会社は、別途のMSDS提出なしにも認証を申請することができ、行政負担が減り、認証手続きも大幅に簡素化される。
現在、環境表示適合原料供給網には計5社が参加しており、石油化学業界ではロッテケミカルが初めてだ。 今後、顧客会社の要請に応じて、適合原料の追加登録も検討する計画だ。
ロッテケミカル関係者は“単純な原料供給を越え、顧客会社と共にエコ生態系を構築する転換点”とし、“適合原料認証を持続拡大し、顧客会社のエコ製品転換を積極的に支援する”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。