![[写真=ロッテケミカル]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/13/20250513175140137044.png)
ロッテケミカルは今年第1四半期の連結基準の営業損失が前年同期比6.4%改善された1266億ウォンと暫定集計されたと13日、公示した。 基礎化学事業の不振の中、先端素材分野の実績善戦が反映された結果だ。 同期間の売上は4兆9017億ウォンで3.6%減少し、純損失は307.5%増加した2463億ウォンだ。
子会社別の実績を見ると、基礎化学(ロッテケミカル基礎素材事業、LCタイタン、LC USA、ロッテGS化学)は売上高3兆3573億ウォン、営業損失177億ウォンを記録した。 大山(テサン)工場の停電で、一定期間稼動に支障が発生したが、△スプレッドの改善および経費節減 △肯定的な為替レートの影響で赤字が縮小された。 第2四半期には原料価格の下方安定化が予想され、大山工場および海外子会社の定期補修が進行される予定だ。
先端素材は運送費の減少と肯定的な為替レートの影響で、売上高は1兆1082億ウォン、営業利益729億ウォンを記録した。 これに対し、会社はユルチョンコンパウンド工場など事業競争力持続確保のための投資を支障なく進行する計画だ。
ロッテ精密化学は売上高4456億ウォン、営業利益188億ウォンを記録し、ロッテエネルギーマテリアルズは売上高1580億ウォン、営業損失460億ウォンを記録した。 電気自動車市場のキャズムが長期化し、顧客会社の在庫調整の影響で販売台数が減少し、稼働率の調整によって固定費の負担が拡大した。
ロッテケミカルは“戦争および米国関税イシューなど不確実性が持続する状況でも変化に機敏に対応し、収益性向上に集中している”‘とし、“高付加価値ポートフォリオ拡大とアセットライト戦略実行など、財務健全性改善活動を持続していく”と述べた。
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