![[写真=LG化学]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/01/20250701142327858798.jpg)
LG化学のハンガリー分離膜法人の持分買収が再び延期された。
LG化学は1日、公示を通じ、ハンガリー分離膜合弁法人(LG Toray Hungary Battery Seperator kft.)の持分20%買収時点を従来の6月30日から12月19日に再び変更したと明らかにした。
この合弁法人はLG化学が欧州2次電池用分離膜市場進出のため、日本東レ産業と設立した会社だ。
LG化学は2022年6月16日、LTHSの合弁法人持分50%を先に取得した。 LG化学は既存持分50%に加え、追加持分20%を昨年12月16日に取得する計画だったが、今年6月30日にこれを先送りし、12月19日に再度延期したのだ。 市場では最近、石油化学部分の業況悪化などによる収益性悪化を買収遅延の原因と見ている。
LG化学は持分買収遅延について、“両社間取引条件の合意遅延で、追加持分20%買収時点を再変更した”と説明した。
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