昨年、韓国の小・中・高校の私教育費総額27兆ウオン突破···3年連続↑

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[写真=聯合ニュース]

昨年、韓国の小・中・高の私教育費総額が27兆ウォンを突破した。出産率が下がり、学齢人口が減ったものの、私教育費は3年連続で増加したのだ。

昨年基準で初等学校3年生の生徒10人中9人は私教育を受けており、私教育に参加する高校2年生の月平均私教育費は74万5000ウォンを記録し、全体小・中・高学年の中で最も高かった。

14日、統計庁が発表した「2023年小中高私教育費調査結果」によると、昨年の私教育費総額は約27兆1000億ウォンで、前年(26兆ウォン)比1兆2000億ウォン(4.5%)急増した。07年の調査開始以来、過去最大であり、3年連続で過去最大の記録を更新した。

学校級別では、高校の私教育費が7兆5000億ウォンで、1年前より8.2%増え、増加傾向を主導した。小学校は4.3%増の12兆4000億ウォン、中学校は1.0%増の7兆2000億ウォンと集計された。

学校別の全体生徒1人当たりの月平均私教育費は、高校49万1000ウォン、中学校44万9000ウォン、小学校39万8000ウォンで、前年比高校(6.9%)、小学校(6.8%)、中学校(2.6%)の順に増加した。

私教育参加生徒を基準に、1人当たりの月平均私教育費は高校が74万ウォン、中学校が59万6000ウォン、小学校は46万2000ウォンだった。1年前に比べて高校(6.1%)、小学校(5.7%)、中学校(3.7%)の順に増えた。

学年別の全体学生1人当り月平均私教育費は小学校3・4年生(43万2000ウォン)、中学校2年生(45万3000ウォン)、高校1年生(51万5000ウォン)の順で最も多く支出した。

私教育を受ける参加生徒1人当たりの月平均私教育費は、高校2年生が74万5000ウォンで最も多く、中学校3年生が61万5000ウォン、小学校4年生が49万6000ウォンだった。

昨年の私教育参加率は78.5%となり、前年比0.2%ポイント増加した。1週間当たりの参加時間に換算すれば7.3時間で、1年前より0.1時間増えた。

学校級別の私教育参加率は小学校が86.0%、中学校が75.4%、高校が66.4%で、小学校と高校がそれぞれ0.8%ポイント、0.5%ポイント増えたが、中学生は0.8%ポイント減少した。

学年別の私教育参加率は、小学校3年生が89.7%で最も高かった。小学校3年生の10人に9人は塾など私教育に参加しているという意味だ。この他に中学校では1年生が76.9%、高校は1年生が69.5%に達し、学級学年別私教育費を最も多く支出した。
 
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