相次ぐOTT価格の引き上げに「ストリームインフレ」拡大···パンデミック前より70%以上↑

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[写真=Gettyimagesbank]

昨年から主要OTTサービスの月購読料が本格的に引き上げられた中で、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック(世界的流行)以前の5年前と比べて最大70%以上上がったと集計された。

23日業界によると、Tving(ティービング)は去る19日から新規加入者の年間利用券価格を9万4800ウォン(ベーシック基準)から11万4000ウォンに20%近く引き上げた。先立ってティービングは昨年10月にも月間利用券価格を7900~1万3900ウォンから9500~1万6000ウォンに20%引き上げた。今回の引き上げにより、すべての料金制の年間価格が1万~2万ウォン上がったのだ。

OTTサービスの価格引き上げは昨年から本格的に拡大し始め、引き上げ幅も大きくなった。

ユーチューブプレミアムは昨年12月に月1万450ウォンから1万4900ウォンに43%引き上げ、ディズニープラスは昨年10月9900ウォンから1万3900ウォンに40%引き上げた。また、クーパンの有料メンバーシップである「ワウメンバーシップ」料金も最近4990ウォンから7890ウォンに60%ほど引き上げられ、メンバーシップに加入すればクーパンプレイがただで利用できる料金も上がったことになる。

韓国移動通信3社が発売したOTT提携料金制の負担も大きくなった。SKテレコムは6月1日から購読パッケージサービスの「宇宙パス」に含まれたユーチューブプレミアム購読商品料金を約40%引き上げる。KTは来月1日から月9450ウォンだったOTT提携商品の付加サービスを月1万3900ウォンで販売する。LGユープラスは月10万ウォン以上の料金制加入時、ユーチューブプレミアムを無料で利用できる商品の新規加入を近いうちに終了する。

このようにOTT料金が急騰したのはネットフリックスの影響が大きかった。ネットフリックスは従来の1万2000ウォンから1万3500ウォン(スタンダード基準)に購読料を上げて引上げ率は12.5%水準だが、昨年から家族間アカウント共有を同じ世帯だけに制限し始めた。これに該当しないユーザーはアカウント共有の際に一人当り5000ウォンを追加で払わなければならない。

家族間のアカウント共有制限と広告型料金制の発売は他のOTTサービスも同じだ。業界の関係者は「ネットフリックスが収益性改善政策の一環として実施した政策がOTT業界全般に拡大した」と説明した。

一方、OTT料金の全般的な料金引き上げが広がり、「ストリーミング」と「インフレーション」を合わせた「ストリームインフレーション」という新語が生まれ、韓国政府も憂慮している。政府は引き上げ金額が適当な金額なのか説明が必要だという立場だ。

韓国政府が関連業者にOTT料金の引き上げについて適当な金額であるか説明を求めており、料金割引を持続要求するという見通しも出ている中で業界の関係者は「グローバル業者等とは異なり(韓国の)国内企業は多様な割引イベントと年間利用権等を通じて最大限安い価格策定のために努力している」とし「国内企業だけに引き下げ要求が集中してはならないだろう」と付け加えた。
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