2月の期待インフレ、前月比0.1%↑…2ヵ月連続上昇で再び4%台

[写真=聯合ニュース]


韓国の消費者が予想する今後1年の物価上昇率である期待インフレ率が2ヵ月連続上昇し、再び4%台に上昇した。

韓国銀行が21日に発表した「2月の消費者動向調査」の結果によると、2月の期待インフレ率は1月(3.9%)より0.1%ポイント高い4%と集計された。今後1年間の消費者物価上昇率展望値である期待インフレ率は昨年12月3.8%まで下がったが、以後2ヵ月連続上昇傾向を続けてきた。

韓銀の関係者は「消費者物価上昇率が1月に再び5.2%に高まったうえに、公共料金引き上げ予告が続き『物価が下がらない』という予想が多くなった」と説明した。

不動産関連規制緩和などの影響で住宅価格展望指数も3ヵ月連続上昇した。6ヵ月後の金利に対する金利水準展望指数も113(基準値100)で、今より上昇するだろうという予想が優勢だったが、前月より19ポイント急落し、1年10ヵ月ぶりに最も低い水準を示した。

一方、現在の景気判断指数は3ポイント下がった48、今後の景気展望指数は60(基準値100)となり、依然として悲観論が優勢だった。
 
 
 
 
 
 
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