SKケミカル、2四半期の営業益861億ウォン…前年比388%↑

[SKケミカル、2四半期の営業益861億ウォン…前年比388%↑]



SKケミカルが四半期の最大業績を更新した。

SKケミカルは連結基準、今年2四半期の営業利益が前年同期比387.9%増加した861億ウォンを記録したと9日、明らかにした。

売上高は前年同期比51.1%増加した4357億ウォンと集計された。四半期基準の売上と営業利益いずれも史上最大規模だ。

SKケミカル側は"全事業部のバランスの取れた成長とともに、バイオサイエンスワクチン事業の好結果に支えられ、四半期史上最大の業績を続けた"と説明した。

グリーンケミカル部門のコポリエステル事業は持続的な新規用途の開発と顧客拡大で、売上は増加したが、利益は減少した。コポリエステルの売上は1397億ウォンで、前年同期比5%増えたが、原油価格の上昇による原料価格、海上輸出運賃の上昇で、営業利益は15%減少した190億ウォンを記録した。

ライフサイエンス部門の製薬(Pharma)事業は売上高780億ウォン、営業利益88億ウォンを記録した。従来の製品の販売が良好に維持されることと同時に、新規導入製品によるポートフォリオ拡大の影響で、売上は昨年同期より23%増加した。

SKバイオサイエンスはコロナワクチンの委託生産(CMO)などに支えられ、前年同期比267%増加した1446億ウォンの売上高を達成した。これは発足後、最大の実績だ。営業利益は662億ウォンで、黒字転換した。
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