5月1~20日の輸出、前年比20.3%下落・・・半導体は反発

[写真=聯合ニュース(釜山港の輸出入貨物)]


5月1日から20日までの輸出金額を集計した結果、前年同期比20.3%減少した。主要輸出品目では半導体が増加に転じた。

21日、関税庁によると、今月1~20日の輸出額は203億ドルと調査された。これは昨年同期より20.3%減少した数値だ。金額に換算すると51億8000万ドルの輸出が減った。

操業日数を計算しても昨年13.5日と同じく、1日平均輸出額の減少幅も同じだ。

先立って10日までの全体輸出額と1日平均輸出額の減少率はそれぞれ46.3%、30.2%を記録した。10日から20日までの集計は、両方とも小幅反発したわけだ。

4月の輸出総額と1日平均の減少率はそれぞれ24.3%、17.4%だった。4月と比べてもほぼ同じ水準を維持している。

主要品目の輸出を見ると、無線通線機器(-11.2%)、乗用車(-58.6%)、石油製品(-68.6%)などが大幅に下落した。一方、主力輸出品目の半導体(13.4%)と船舶(31.4%)は増加した。

これに先立ち、1~10日の集計値では半導体の輸出が18.6%減少したが、今回は増加に転じた。

輸出相手国別では、米国(-27.9%)、欧州連合(EU)(-18.4%)、ベトナム(-26.5%)、日本(-22.4%)などで二桁の減少を示した。中国と中東への輸出は1.7%と1.2%が減少した。

今月1~20日の輸入は230億ドルで、昨年同期より16.9%(46億6000万ドル)減少した。

品目のうち、情報通信機器(13.1%)、機械類(-0.1%)、乗用車(-27.2%)などは増加したが、半導体(-8.6%)、原油(-69.3%)、ガス(-7.3%)などは輸入額が減少した。

主要輸入相手国のうち、中国(-3.6%)、米国(-24.1%)、日本(-7.9%)、中東(-67.5%)からの輸入は減った。一方、EU(18.7%)、ベトナム(14.1%)から輸入は増加した。

1日から20日までの輸出から輸入を差し引いた貿易収支は26億8000万ドルの赤字となった。 これは前月と比べて10億ドルほど減った数値だ。

一方、今年に入って今月20日までの年間累積輸出額は1872億ドルで、昨年より9.5%(197億ドル)減少した。累積輸入額は1830億ドルで6.9%減少した。年間累計貿易収支も42億4000万ドルの黒字を維持した。
 

[写真=関税庁提供]


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